2007.02.13

特殊な「日本」市場

最近のゲーム機や薄型テレビ、携帯電話の市場から
見えてくるのは「日本」が世界のマーケットトレンドとは
違う特殊な市場だということだ。
アナログの時代は日本発世界拡大というのが常だった
ように思うが、最近は「日本」だけが違う動きをしている
分野が多いことに気付く。

日本のメディアは出揃った《次世代》ゲーム機について
任天堂のWiiの圧勝と書き立てる。しかし米国市場を
見ると違う側面が見えてくる。圧勝したのはマイクロソフト
のX-BOX360だ。日本では発売から1年以上経過しても
まだ数十万台に留まってもはや過去のものになりつつ
あるX-BOX。日本のマスコミの情報だけを見ている限り、
その動きは見えない。またPS3も実売では確かにWiiより
も少ないが、あれだけの性能を持ち価格も多機種の倍
以上となれば数字が小さくなるのは当然だ。しかも、
まだキラーとなるソフトが出ていない。また牽引するはずの
《次世代》DVDであるBlu-ray Discのソフトもお世辞にも
良いものが揃っているとは言えない。そのような中で
国内で60万台以上売っているのはすごいことではないか。
国内で1年たっても数十万台しか売れていないX-BOXに
比べてみても明らかだ。

携帯ゲーム市場もDS vs. PSPで見ると国内では
DSのまさに圧勝でPSPは販売台数を大幅に減らしている。
日本では未だにDSは手に入りにくい。しかし、欧米に目を
向けるとPSPはかなりの台数売れていることがわかる。
DS vs. PSPは米国ではほぼ互角と言える。

薄型テレビでは、日本ではシャープの「アクオス」の圧勝だ。
吉永小百合のCMや工場をブランド化してしまった「亀山」
ブランドも日本の消費者の信頼を勝ち得た形だが、これも
また世界に目を向けるとソニー、フィリップス、サムソンの
戦いであり、シャープなどはその他の部類だ。テレビメーカー
としてのブランドが確立している3社に松下などが食い込んで
市場を形成している。シャープは入る隙はない。

携帯電話はもっと閉鎖的だ。シャープ、松下、NEC、東芝
といった日本で大人気の端末メーカーは世界では全く
名前を聞かない。世界市場を牽引しているのは、Nokia、
Motolora、Samsung、ソニーエリクソン、LGだ。
日本ブランドを全部足しても上位5社に届かないのが
現状だ。既に日本の携帯市場は頭打ち。狭い市場で
食い合っているだけ。SamsungやLGの韓国勢が本格的に
日本進出を仕掛けてきている。そうなった時に日本ブランドは
どこかが落ちることは確実だ。携帯ブランドとして躍進
目覚しいシャープも世界市場では無名だ。

日本のマスコミが日本の市場だけでどこが勝ったとか
どこがあまり売れていないとか書いてもそれが世界の
スタンダードではない、ということだけは確かだ。
日本の市場と世界の市場の違いまで踏み込んで書かないと
一般の人たちの情報としての「井の中の蛙」状態が
加速してしまう恐れがある。また日本で勝っていると
言われているメーカーだけの評価が高まる偏りも出てくる。

テレビ番組の不祥事でも見えるように、本当だろうか?
という疑問や鵜呑みにしない姿勢が見る側、読む側にも
ますます求められる時代になった。

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2006.03.31

DS Liteゲット!~3月末大量出荷

Lite1
Lite2

今日月末ギリギリでDS Liteをゲット。
任天堂の発表をほとんど信じていなかったが、
本当だとしたら、月末に大量出荷だろうと
思っていたが、東京エリアの量販店には
大量入荷となった。

自分用とプレゼント用に1台ずつゲット。
1台は出勤前の朝に。2台目は帰り際に。

最初のDSよりも画面が明るいし、閉じた
状態の感じがゲームゲームしていないのも
気に入った。

ワンセグチューナーが早く欲しいものだ。

それにしても、3月はDS Liteに振り回された。
騒動もようやく終息の方向のようです、
その証拠が普通に買えたこと。

需要予想を誤ると、これだけの混乱を
きたすといういい例になった。

それにしても、転売目的で購入することを
許す結果となったことは、やはり
今後の課題となったようだ。

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2006.03.28

DS Liteはどこにある?

dslite

任天堂のDS Liteが発売されてから、
20日以上が過ぎたにもかかわらず
未だにまともに手にいれることができない。
どこにも無い、というのが実感。
毎日量販店に足を運ぶことができる
わけではないので、少しは店頭に
出て、売れてしまっているかも
しれないが、行くと完売しました、
次回の入荷は未定です。ご予約は
受け付けておりませんので、御了承
ください、という客を馬鹿にした案内
のみ。

任天堂は当初3月の出荷台数を45万台
としていたが、24日に55万台に引きあげた。
4月は70万台とさらに引き上げた。

月産で50万台以上というのは決して
少ない数字ではない。3月末までに
あと4日。55万台の出荷が嘘でないと
すれば、かなりの台数が店頭に
並ぶはずだ。

31日に量販店にドーンと山積みされる
と思っていいのだろうか?

どんなヒット商品でも月に50万台も作れば、
店頭在庫は必ずあるはずだ。それが
どこにも無い。ネットでもどこにも無い。

オークションなどでは、2万円以上で
落札価格を設定する輩がほとんどで、
1万6千800円程度で普通に買えるはず
のものが、早く欲しいという人の心理に
付け込んだ形で儲ける、決して褒められる
状態とは言えない。

普通に買いたい人が買えない状態を
放置したままで、一般には生産台数の
信憑性を確認できないことをいいことに
飢餓感だけを煽り続ける任天堂の
やり方は問題が大きい。

週末に量販店に行けば山と積まれていて、
みんなが喜んで買って帰る、そして週末には
完売する、、、そんな日常の中で苦労なく
買える状態を一日も早く実現することが
任天堂には求められる。

次世代のレボリューション、、、などと
言っている暇があるなら、DS Liteをもっと
もっと作れ。

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2006.03.02

DS Lite狂騒曲~これでいいのか?任天堂

Nintendo DS Liteが発売された。
朝、出勤前に新宿の量販店に行った。
9時前。どこも既に完売の看板が立っていた。
販売開始されたネットでも、購入画面まで
たどり着けずに、あっと言う間に「完売」の
文字。

アホらしい。

予約はしないというから、プレゼントしようと思って
発売当日を待っていたが、結局夜中や早朝に
販売店前で並ぶことができる人たちだけが
恩恵を受けるという不公平さ。

そもそもDSが品不足に陥ったのは12月に入ってから。
任天堂はご迷惑をおかけしていると謝罪ばかり。
1月には下旬には潤沢に届けられるように最大限の
努力をしていると言っていたが、その潤沢が出て
こないうちに"Lite"を発表し、値差がほとんど無い
併売を打ち出し、DSの供給を怠り、"Lite"の宣伝を
大量にぶちあげて、飢餓感だけを更に煽った。

量販店は予約をしない方法でプレミア感を煽った
あげくに、結局は夜中や早朝から並ぶことができた
人間だが手にすることができた。普通のサラリーマン
や子供、主婦などはそんなことができるはずもない。

まぁ潤沢にものが出てこない任天堂が一番悪いの
だが、国民全員が欲しいわけではあるまいし、
本気で客のことを考えているならば、どのくらいで
供給できるようになるのかきちんと情報を出して、
販売店へ予約をさせて順番に渡していくということも
できるはずだ。

悪戯に飢餓感だけを煽る任天堂のやり方は
企業としての姿勢を疑う。

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