2008.04.13

バスター「すてきなサンデー」が初CD化!!

77年当時、ベイ・シティ・ローラーズがアイドル洋楽界を
席巻していたが、そんな彼らには全く興味がなく、
突然ラジオから流れてきたある曲に夢中になった。
それがバスターの「すてきなサンデー(Sunday)」だった。
彼らの音楽は全体的にロックしているのだが、この曲は
ポップそのもので、かなり好きだった。
当時はアバ(ABBA)にも傾倒し始めた頃で、本当によく洋楽を
聞いていたと思う。

バスターはこのデビュー曲「すてきなサンデー」を発売後、
すぐにアルバムを発表する。日本名は「すてきなサンデー」
だが、イギリスではそのまま「Buster」。
よく出来たアルバムだ。ポップな曲あり、バラードあり、
もちろんロックあり。マッカートニーの
「あの娘におせっかい」をカバーしているあたり、UK Rock
らしいといえばらしい。

なかば諦めていたそのバスターのアルバムがCD化された。
セカンドアルバム「夢見るバスター(Buster2)」と
ライブアルバム「青春に拍手(Buster Live)」を合わせて
一挙に3枚だ。
Buster
Buster2
ファーストの「すてきなサンデー」LPは宝ものだった。
イギリスで人気だったとは言え、シングル「すてきな
サンデー」がUKチャートの49位であり、ネットで
Busterを検索しても出てこない状態だっただけに、
CD化は絶対に無理だろうと、LP盤をCD-Rに焼いて
こっそりと聞いているしかなかった。

こうして改めてCDで聞くと、なぜか懐かしすぎて
うるうるしてしまう。セカンドは聞いたことがなかった
ので、31年目にして初めて聞く新鮮さがある。
紙ジャケットでの復刻、ボーナストラック満載、
といたれりつくせりの今回の初CD化、
ほんとにありがとう〜〜〜。

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2007.09.15

「あみん」コンサート

渋谷CCレモンホールでのあみんのコンサートに行ってきた。

82年当時、「待つわ」のシングルを買ったけれども、アルバムを
買うでもなく、それ以降のシングルも知らず、あみんは過去の
グループになっていった。
そして、86年岡村孝子のアルバム「私の中の微風」と出会う。
購入したばかりのCDプレーヤーで何度も聴いたこのCD。
それ以来岡村孝子の音楽は自分の中の一部になった。
一時の勢いは無いものの、コンスタントにアルバムを制作し、
ライブをやる。どこを切っても金太郎飴的なサウンドが逆に
安心感をもらえる。

その岡村孝子の原点である「あみん」が25年ぶりに復活する
というので、購入したチケット。岡村孝子のファンであるが、
あみんのファンではなかったので、実は行こうか行くまいか
迷っていたが、きっと岡村孝子ワールドを展開してくれるだ
ろうと期待して見に行った。

はたして・・・・・・・・、まさに岡村孝子だった。岡村孝子of
あみん、ではなく、あみんof岡村孝子と言ってもいいくらい。
岡村孝子のほんわか雰囲気に、加藤晴子の緊張しまくった
雰囲気が見ているこちらにも妙な緊張感があったりして。。。
まぁ加藤晴子にとって20年以上普通の人だったわけで、
急にスポットライトをあびて緊張するな、というのが無理だろう。

のっけからスタッフの痛恨のミス。オープンニングのシンセサイ
ザーが始まったのに、待ちのBGMが重なって流れたままになっ
てしまって、BGMを切ると同時に急にシンセの音が大きくなって
しまった。はっきり言って興ざめ。これはスタッフに猛反省をして
もらいたい。
岡村孝子のライブは何度も見ているが、ミスらしいミスはなかっ
た。実はこのコンサートは、NHKで放送され、年末にはDVDにも
なる。DVDでは当然このミスは修正されるだろうが、NHKの放送
ではどうだろうか。

「琥珀色の想い出」から始まったが、新しいアルバム「in the
prime」からのナンバーが続く。途中アコースティックコーナーと
称して、なつかい「ペパーミントの香り」「ごめんね」「未知標
」をやってくれたが、驚くのは加藤晴子の歌のうまさだ。
声量は無いが、声質や歌い方が昔と変わらない。ソロコーナー
では加藤はファーストアルバムからの「冬」を歌ったが、
実はこの曲知らなかった。ボサノバのこんな素敵な曲が
あみんの作品にあったとは!!この曲が聴けただけでも
収穫だったかも。。

MCは加藤晴子が一生懸命しゃべっているが、覚えてきたことを
緊張から忘れてしまって岡村孝子に助けてもらう場面も多かった。
暖かい笑いが漏れていたが、本人は大変だっただろう。

後半は「待つわ」、この夏に出したシングル「ひまわり」などを
披露して、最後は「銀色の少女」で一応の幕。

一回目のアンコールはいきなり岡村孝子の「無敵のキャリアガ
ール」を二人でやるというサプライズ。岡村孝子のライブでも
同様だが、アンコールでいきなり観客は元気になる。もう一曲
はこれもまた岡村孝子の代表曲「夢をあきらめないで」。
観客はノリノリ。

二回目のアンコールでは「世界中メリークリスマス」と
「天晴な青空」。

岡村孝子のライブもここ1〜2年は見ていなかったけれども、
ほんわかコンサートは久しぶりに心を癒してくれた。

加藤さん、お疲れさま。
そして、岡村さん、今後もソロでがんばっていってください。

そうそう、あみんはこれで終わりではなく、またいつか
活動をする、、、、かもしれない。。。。

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2007.07.14

筒美京平トリビュート/the popular music

筒美京平のトリビュートアルバムが発売された。
「the popular music」

Pipular_music

1. さらば恋人/山崎まさよし
2. ブルー・ライト・ヨコハマ/柴咲コウ
3. たそがれマイラブ/徳永英明
4. セクシャルバイオレットNO1/つんく♂
5. 人魚/BONNIE PINK
6. お世話になりました/ET-KING
7. 飛んでイスタンブール Homme/秋川雅史
8. 魅せられて/島谷ひとみ
9. 夏のクラクション/ゴスペラーズ
10. 真夏の出来事/melody.
11. 木綿のハンカチーフ/草野マサムネ
12. また逢う日まで/クレイジーケンバンド

というラインアップ。

これまでに筒美京平をカバーした曲は数あれど、
ここまでアーティストにこだわってそのアーティストに似合う
曲を歌わせるのはすごい。

出色は
山崎まさよし「さらば恋人」
柴咲コウの「ブルーライト・ヨコハマ」
つんく「セクシャルバイオレットNo.1」
BONNIE PINK「人魚」
ET-KING「お世話になりました」
島谷ひとみ「魅せられて」
草野マサムネ「木綿のハンカチーフ」

山崎まさよしは完全に自分の曲にしている。もともと声や歌い方
の個性が強いが、こういう歌謡曲もなかなか。楽しそうに歌って
いるのが伝わってくる。

柴咲コウは自身の歌手としてのイメージとは違う部分を
うまく引き出した感じだ。いしだあゆみのあの超個性的な歌い
方に引きずられる可能性の高いこの曲をロックテイストあふれ
るアレンジに乗せて、新しい曲に生まれ変わった。

つんく「セクシャルバイオレットNo.1」は、オリジナルのアレンジ
通りの作品でそこにつんくの艶っぽい歌がうまく乗っている。
桑名正博よりもセクシーだろうか。

BONNIE PINKはNOKKOのあの強烈な個性に対して彼女
らしい歌に仕上げた。

ET-KING「お世話になりました」は、井上順のこの曲をヒップ
ホップにした。もともと井上順らしい曲の優しい曲だけに
ほんわかとしたヒップホップだ。

島谷ひとみ「魅せられて」。ラテンのリズムに乗せて島谷ひとみ
らしい「魅せられて」になった。ジュディ・オングのオリジナルは
艶やかさがあったが、情熱の「魅せられて」へと進化した。

草野マサムネ「木綿のハンカチーフ」は本アルバムで一番
オリジナルと違う作品となった。スキマスイッチの常田真太郎が
プロデュースとアレンジを担当し、スキマスイッチっぽい作品
となった。それにスピッツの草野マサムネの歌声が乗ってこれ
までの「木綿のハンカチーフ」のカバーとはひと味もふた味も
違うものになった。


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2007.03.21

キンモクセイの「さくら」

Sakura

キンノクセイのニュー・アルバム「さくら」がなかなか良い。
ひとことで言うと”さくら”ソングを集めたカバーなのだが、
選曲とアレンジと歌がこれがなかなかの出来だ。

森山直太朗「さくら(独唱)」は直太朗の癖のある
歌い方を違って素直に歌詞が入ってくる感じだ。
(直太朗の歌唱が悪いというのではない)

福山の「桜坂」はアレンジが少しアップテンポな
ことが手伝ってかなりあっさりしている。これもアリ。

聖子の「チェリーブラッサム」を男性が歌ったのは
初めてではないだろうか。聖子曲としては徳永英明が
「瞳はダイアモンド」をカバーしたくらいだろう。
別の曲になっている感じでイケル。聖子の最初は
嫌いだったと言っていたように迷いがある歌唱と
違い、どこまでもまっすぐに進む作品になっている。

ヒッキーの「Sakuraドロップス」はちょっとジャジーな
雰囲気の漂うアレンジがこれまたヒッキーの曲
とは気がつかないほどだ。アルバムの中では
アレンジが一番良いと思う。

河口の「桜」は河口の歌唱にひっぱられることなく
キンモクセイの歌になっている。これも直太朗の
「さくら」と同じようにアレンジと歌唱がうまく河口の
癖を消していてさらりとしている。

スピッツ「チェリー」はスピッツをそのまま再現して
いるようだ。もう少し冒険があってもよかったと
思うが、この「チェリー」はこれ以上にやりようが
ないほど完成している、ということか。。。

坂本冬美の「夜桜お七」は面白い。もともと
演歌の中でもかなりロックテイストが溢れる
作品だけにポップシンガーがこれを歌うのも
完全にアリ。しかも男声でも全く違和感がない。
演歌ロックという新しいジャンルが出来る
のでは?と思うくらいハマッている。

陽水の「桜三月散歩道」は陽水の雰囲気を
壊さず丁寧に再現している感じだ。当然あの
特徴がありすぎる陽水のボーカルとは違うが
サラリと聞ける。

オリジナル新曲「さくら」はなかなか良い曲だ。
ここ何年かこの季節になると「さくら」ソングが
流行っているが、ヒットした曲に負けない
ほどの仕上がりになっている。グッド。

おまけのトラックは2曲。

太田裕美の「木綿のハンカチーフ」をカバー。
これも別れの歌としてこの季節の歌として
紹介されることも多い。
男性が歌う「木綿のハンカチーフ」は珍しい。
「俺メロRespect」というアルバムでOUTLAWが
歌っているらしいがまだ聞いていない。
テレビでBaby Booと太田裕美が共演した際に
アカペラで歌っていたのもなかなかだったけれども
いずれにしても珍しい。
しかもこの作品、ご本人がボーカルゲストとして
参加している。3コーラス目の女性詞部分を
歌ではなく詞を語っている。風邪をひいて
鼻声になってしまった声が少女のようで
逆に良い雰囲気を醸し出している。4コーラス目は
女性詞部分はキンモクセイのメインボーカルに
コーラスとして歌っている。
数ある「木綿のハンカチーフ」のカバーの中でも
これは一、二番に入るものだ。
なぜだろうか、、、キンモクセイと太田裕美の
デュエット部分では涙が出てきてしまった。。。
変なひねりがなくストレートに曲が響いてくる
からだろうか。。。
アレンジはオリジナルに忠実。
ちなみに太田裕美の最新アルバム「始まりは
”まごころ”だった。」の「星屑」という曲は
キンモクセイの伊藤俊吾の作品だ。
その関係で今回のコラボが実現したと
思われる。

最後はユーミン「ノーサイド」。
これはTBS「全国高校ラグビー」の公式ソングと
なった曲を収録したものらしいが、
基本アレンジは正隆版を再現している。
歌が上手い人が歌うことで曲と詞の良さが
際立つ。

ということで、このアルバムは単なるカバーを
超えて、キンモクセイのオリジナルアルバムと
して成立している。ぜひ一聴を。

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2006.11.29

スキマスイッチ”夕風ブレンド”発売

Sukima

スキマスイッチ待望のニューアルバムが発売された。
彼らの確実な成長を聴くことができるアルバムだ。

今年春に松たか子の「明かりの灯る方へ」を聴いて、
これは良い!と思ったらスキマスイチのプロデュース
だったが、その後「ボクノート」などを経てスキマスイッチ
自身のアルバムが早く出ないか心待ちにしていたが、
ついに出た。

今の季節、とても暖かくなるようなアルバムだ。
22日に太田裕美のアルバム出てそれも癒される
暖かいアルバムだったが、またもこれだ!と
思わせるアルバムに出会えた。

とにかく彼は歌がいい。声がいい。常田のあの
風貌からは想像つかないようなクリエイトぶりに
キーボードパフォーマンス。大橋の歌もメロディー
も優しさにあふれて聞くものを感動させる。

最近の大物アーティストのアルバムは数曲は
良いが他は「?」というようなアルバムも少なく
ないが、このスキマスイッチの「夕風ブレンド」
は、全体を通じて妥協なく飽きさせることなく、
クオリティが高い。

今の人気に胡坐をかくことなく、良質な音楽を
これからも量産しなくてもいいから、長く
届けて欲しい。


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2006.11.21

太田裕美「始まりは”まごころ”だった」は珠玉の名曲揃い

22年ぶりの太田裕美のオリジナルアルバムが
発売された。
84年のテクノポップアルバム「TAMATEBAKO」以来だ。
結婚、出産、子育て、を経て、98年頃から本格的に
歌手活動を再開し、ミニアルバム、シングル、ライブ、
ジョイントライブ、ドラマ出演、FMラジオパーソナリティ、
歌番組出演など、様々に活動をしてきたが、基本的に
「木綿のハンカチーフ」の太田裕美、という「過去」の
影がついてまわっていた。

しかし、ミニアルバムやシングルなどで見せる顔は、
過去の太田裕美とは一線を画す雰囲気を見せていた。
あの舌足らずの歌声やファルセットの高音は変わらない
までも、歌手としても円熟味を増し、同じ歌でも、
表現力やシンガーとしての上手さを出してきていた。

そこで届けられたアルバム。
YO-KING 、島袋 優(ビギン) 、新藤晴一(ポルノグラフィティ) 、
伊藤俊吾(キンモクセイ) 、永積タカシ(ハナレグミ) 、
原田郁子(clammbon, ohana) 、宮川 弾 、Baby Boo、
沢田穣治(ショーロ・クラブ) / 青木里枝(flex life) 、堂島孝平、
Shime(テキーラ・サーキット) 、明川哲也 、太田裕美
という今J-Popの中で活躍するライター陣が書いた
全曲書き下ろし。

太田裕美らしい、それでいて、新しいサウンド、
それでいて、今どき珍しいほどのピュアなサウンド、
聴いていて、懐かしく、ホッとしつつも、今のサウンド。

これだけのアルバムを作ることができる太田裕美という
歌手は本当に幸せだと思う。
天性の歌声とおん年○○才とは思えないほどの
少女のような歌声、人生を重ねた表現力と、
確かな音楽の才能がライター陣を惹きつけたのだろう。

老若男女問わず、楽しめるアルバムとして、
多くの人に聞いてもらいたいアルバムだ。
11曲、アッという間に聞き終わってしまった。
何度も味わいながら長く聴いていきたい。

22年待って、待ち続けてホントに良かった。
次は22年と言わず、3年くらいでお願いしたい。。。


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2006.11.04

絢香、K、Boyz II Men・・・新譜ぞくぞく

今日は夕方から買い物に出かけた。家を出たところで
いきなり雨に降られたけど、目的地に着いたら晴れて
いて、「?」な天気だったけど、まぁずっと雨よりいいか。

服をあれこれ見た後、飯は5月にも行った御徒町の
「ひむろラーメン」。相変わらずうまい。

最後はMHV。電車で「ダ・ヴィンチ・コード」が発売され
ていたのを知って、それを買いに行ったけど、CDも
(^^)な新譜が多くて3枚購入。

まずはKの新譜「ファースト・クリスマス」

もうそんな季節だなぁ、と思いつつクリスマスちっくな
ジャケットにも食指が動いて選んだ。
なかなか良いバラードだ。カップリングも全部グッド。
これから12月25日まで活躍しそうな曲だ。

続いて絢香のファースト・アルバム。
デビュー曲「I Beleive」でなかなかいい歌を歌う
と思っていたので、迷わず選択。
Ayaka


最後は久しぶりのBoyz II Men。
4年ぶりと書いてあったけど、そんなに経つかぁ。
試聴機で聞いて一発購入。
R&Bの王道とも言うべき作品が並んで、
最近の「?」感を払拭してくれた。
Remedy


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2006.10.17

天地真理プレミアムCDボックス

70年代前半、日本の歌謡界を変えた一人の女の子がいた。
現在日本においてレコード会社トップのソニー・ミュージック。
設立間もないそのレコード会社を日本一に押し上げた
一人の歌手がいた。渡辺プロダクション、CBS・ソニーレコード
所属、「ソニーの白雪姫」と呼ばれた、そう稀代のアイドル
天地真理である。

71年10月にデビューして、74年年末までトップを走っていた
が、75年初頭から失速。76年末には残念ながら病気により
一線より退き、その後はほとんど歌手らしい活動をせずに
ゴシップばかりが目立った。

最近は特に別人のような容姿をテレビで見せていたが、その
稀代のアイドル天地真理が CBS・ソニー時代に残した全ての
音源を収録した CDボックスが発売された。真理ちゃんシリーズ
と呼ばれたテレビ番組から歌唱シーンを厳選した DVDもついた
日本の歌謡界に残すべき記録とも言うべき力のこもった内容だ。

テレビで見ない日は無いくらい日本中が熱中した最初の3年間
と、その後の失速、人気の凋落、病気により一線を退いた後
復帰してからのヌードや日活映画への出演、そして最近の言動
や容姿などトップスターだった頃とのギャップによって、かなり
天地真理という人は誤解され、歌手としての実力や本当に
かわいい白雪姫のような人だったことを完全に忘れられて
しまっている。昔ファンだった人もそのことを忘れたいと思って
いる人がかなり多いと思う。

しかし、このCDボックスは今の「天地真理」という人物と
かつての白雪姫「天地真理」を完全に分けて考えられるほど、
全盛期の70年代前半へとタイムスリップさせてくれる。

国立音楽大学付属高校を卒業した音楽に関してはきちんと
勉強した実力派でもある。あの全てをファルセットで歌う歌い
方は、クラシックの歌唱法そのものだ。ステージやCDでも地声
を聞くことのできる曲もあるが、基本的には良く知られたあの
裏声の特徴あるあの声が天地真理だ。

地声で歌うよりも裏声にした方が彼女の場合は魅力が増す
声なのも、あの後にも先にも出てこない珍しい歌唱を生み出す
ことになったのだろうか。 人気がなくなった後に筒美京平作品
を何曲が歌っているが、これがかなり良い。表現力もかなり出
ており、歌手天地真理の真髄を聞くことができる。

かつて夢中になった40代から団塊世代の皆さん。天地真理の
記憶を消す必要はありません。あの素晴らしい時代を思い出し
たいと思われるなら、このボックスをぜひ手に入れて思い切り、
青春時代を思い出してください。

DVDの天地真理の笑顔を見れば、天地真理のファンであった
ことを誇りに思うことができること請け合いです。

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2006.05.29

岡村孝子「四つ葉のクローバー」

Four


岡村孝子のニューアルバムが発売になった。
『四つ葉のクローバー』

どこを切っても金太郎的サウンドが続く彼女の
サウンド(いい意味で)、変化が出てきたアルバム
だ。ある意味、彼女の変わらないサウンドという
のは、頑固とも言えるこだわりでもある。

誰が聞いても岡村孝子。これはアーティストとして
とても大切な要素で、安心して聴くことができる
という裏返しでもある。ただ、逆に言うと、あまり
大きな変化が無い分ファン以外への広がりが
少なくなってしまう。

しかし、この『四つ葉のクローバー』は違う。
違ってきた。もともとレゲエテイストやアフリカンテイスト
と言った彼女のイメージとはかけ離れたサウンドを
展開してきたこともあるので、新しい試みは特に
驚かないのだが、全体的にリズムに遊びと明るさが
ある。

その代表とも言えるのが「夢見る瞳」。なんとスチル
ドラムを使っている。詞は彼女らしい前向きなもの
だが、アレンジが実にカリブしている(笑)。

さだまさしの詞に彼女が曲をつけた先行シングル
「銀色の少女」は、さだらしい詞だ。銀色というのは
髪の色、つまり白髪(銀色)になっても少女時代を
忘れないで、、、という詞だ。曲が岡村孝子なので、
さだ色は全くと言っていいほどない。まさに二人の
いいところがうまく融合した曲だ。優しい曲だ。

「以心伝心」は、岡村孝子の得意とするバラードと
対極にあるもう一つの得意分野(?)であるアップ
テンポの曲。軽く軽く、、、でも、詞は最終的には
TAKAKO。

最後の曲「永遠の夏」はアルバムの最後をしめくるる
にふさわしい爽やかな夏の歌。夏の夕暮れなどに
聴くととても合うだろうなぁ。。。

何年か前の離婚という辛い経験を経て、しばらくは
それを忘れようとするような内容が続いてきたが、
ようやく自分が本当に伝えたい内容に戻ってきた
ようだ。

新しい岡村孝子をぜひ聴いてみることを
お薦めします。

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2006.02.26

強力CD新譜ラッシュ!!

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2月15日と2月22日に強力な新譜が相次いで出た。
まとめて買うのに大変だ。

☆Dreams Come True "THE LOVE ROCKS"
ドリカムが戻ってきた。と書くとファンに怒られそう
だが、ベストを除くと「LOVE UNLIMITED∞」以来
約10年ぶりにオリジナルアルバムを買ったことに
なる。これは良い!と久しぶりに満足のアルバム。
「めまい」なんかは吉田ボーカルの真骨頂。

☆槇原敬之 "LIFE IN DOWNTOWN"
マッキーの1年半ぶりのアルバムもなかなかいい。
先行シングル「ほんの少しだけ」がHOME MADE 家族
のKUROをフィーチャーした曲。この曲がまた良いのだ。
HOME MADE 家族のHIP HOPでありながら、メロディー
を大切にする曲作りがこの作品にも出ている。
マッキーの新しい部分が出てきた。「遠く遠く」の
06ヴァージョンもとても良い。

☆HOME MADE 家族 "musication"
そのHOME MADE 家族の新作。ケツメイシにも通じる
メロディーを大切にした彼らの二作目。先行シングル
「サルビアのつぼみ」や、「少年ハート」「JOYRIDE」
「いつもいつでも」など名曲揃い。

☆BoA "OUTGROW"
BoAの新作。昨年の春のヒット曲「DO THE MOTION」
や最新曲「Everlasting」などちょっとシングル収録が
多い気ががするがシングルを買わなかった人には
お買い得なまるでベストのような内容。かと言っても
成長したBoAを聞くことができる。DVD付の方は
特にお買い得。

☆Crystal Kay "Call me Miss..."
クリスタル・ケイの新作はここ1年の間にぐぐっと
大きくなった彼女の今を聞くことができる。
海外のプロデューサーの手による「Kirakuni」や
スケールの大きな作品揃いで元気が出る。
もっともっと大きくなれ!クリスタル・ケイ!!

☆富田ラボ "Shiplaunching"
2ndアルバムにあたる。昨年、ケミストリーを
ボーカルに迎えた「ずっと読みかけの夏」を
スマッシュヒットさせたが、その勢いをそのまま
にアルバムにまとまった。高橋幸宏+大貫妙子
をフィーチャーした「プラシーボ・セシボン」など、
富田ワールドを堪能できる。極上のポップ・
アルバムの誕生だ。


jaket_a_b
マキシシングルも強力。


★宇多田ヒカル "Keep Tryin'"
久しぶりにヒッキーらしい作品になった。
全米向けのアルバム発売以来、それまでの
ヒッキーとは違うアプローチが続いていたので、
ちょっと引き気味だったけれども、やっと
聞きたいと思う曲を出してくれた。
auのLISMOのCMでおなじみのあの曲。
久しぶりの大ヒットになるか?

★RUI  "さよなら3"
TBSのドラマ「輪舞曲」の主題歌。主題歌と
言えば絢香 ayaka の「I believe」 なんだけど、
オープニングタイトルが「I believe」でエンド
タイトルがこのRUI。韓国の「復活(ブファル)」
のリードボーカルとしてデビューして20年を
迎えたベテランらしい。極上のバラードに仕上
がっているが、日本語が上手いので、韓国の
アーティストだと思わない人もいると思う。
日本人には滅多にいない歌の上手さだ。


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